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2001 AugustVol.3

〜性器クラミジア感染症〜


(黄緑色の部分がクラミジア)

 性感染症(STD)としては淋病や梅毒が知られていますが,現在世界的にみて最も多いSTDは,性器クラミジア感染症です。
 もちろん,わが国においても例外ではなく,特に若い女性の感染が増加しています。


Q 性器クラミジア感染症の病原体は?

   

A クラミジア・トラコマティスという病原体です。クラミジアは細菌に分類される小さな微生物ですが,普通の細菌やウイルス、リケッチアとは異なる病原体です。

   

Q クラミジア・トラコマティスにはどうやって感染するの?

   

A 主な感染経路は性的接触です。


Q どういう症状が出るの?

A 潜伏期間は1〜3週間と言われていますが,なかなか自覚症状が出ませんので,検査を受けなければ分からないことが多いようです。
 女性では,クラミジア・トラコマティスが子宮頸管に感染し,そこから感染が拡がった結果不妊症子宮外妊娠などの原因になります。
 男性では,尿道炎の原因となります。


Q 感染予防はどうするの?

A エイズ(HIV)予防と同じように,不特定多数の相手との性的接触を避け,コンドームの使用を心がけましょう。


現在,福岡市の各区保健福祉センターでは,無料でクラミジア・トラコマティスの抗体検査を実施しています。詳しくは,各区保健福祉センターにお問い合わせ下さい。

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